布ナプキンって痛みが減りますね！
ここ２年くらい、布ナプキンというものを使ってみています。
感じ方には個人差があると思いますが、私は非常に身体が楽になったと感じています。
布ナプキンのメリット
まずは、布ナプキンのメリットと感じることです。（独自調べ）
1.あたたかく感じる
なぜだかわかりませんが、初めて布ナプキンを使ったときに
「わー！あったかい！」と感激したものです。
別に、紙の使い捨てナプキン（紙製ではないけれど便宜的に「紙ナプキン」と表記します）が冷たいというわけではありません。
あてて冷えるという感じをもったこともありません。
しかし、布ナプキンは着用感がなぜか「あたたかい」のです。
肌寒い季節などは、あたたかいだけでなんだか嬉しいものです。
2.かぶれない
これも個人によって体感は大きく違いそうですが
布ナプキンにしたら、かぶれなくなりました。
といっても、紙ナプキンでかぶれていたわけではありません。
ただ、月経中の不快感のうちの1つに、「わずかなかぶれ」があったのではないかと思わされました。
意識していなかったかぶれに気づいた、といってもいいのかもしれません。
3.痛みが減った
あたたかく感じるようになったためか、子供を数人出産したあとにも続いていた月経痛を
ほとんど感じなくなりました。
ただ、月経中に起こる頭痛はなくなっていません。
4.健康管理がしやすい
布ナプキンは、洗濯をする必要があるので
自分の経血の状態をよく観察することになります。
体調がいいときには、ぬるま湯を流すだけでさーっと落ちますが
チョコを食べ過ぎたり、ちょっと体調がよくないというときには
なかなか色が落ちにくくなります。
これは思わぬ副産物で、観察好きとしてはなかなか楽しいものでした。
布ナプキンのデメリット
しかし、もちろんデメリットもあります。
1.洗濯が大変
なんといってもこれでしょう、使い捨てにするときにはなかった手間がかかることになります。
解決策としては、セスキ炭酸ソーダを溶かした水につけておくと非常に取れやすくなりますが
使い捨てをするよりはずっと大変です。
また、家族がいると「選択のつけおきが恥ずかしい」「洗濯物を干しにくい」という問題もあります。
2.漏れる心配
次に心配になるのは、「漏れやすいんじゃない？」ということ。
特に学業や仕事の関係で長時間トイレに行けない状況の方には
なかなか手を出しにくいものなのではないかなあと思います。
3.お金がかかる
布ナプキンを販売している業者さんはいろいろあります。
nunona 
さんや布ナプキンLINTEN 
さんには高品質でかわいらしいものもありますし
minne 
さんなどのハンドメイドサイトでは
手作りのかわいい低価格な布ナプキンもいろいろあります。
しかし、紙ナプキンを買うよりは初期費用が高くつく、というイメージがありますね。
しかも、途中で挫折したりしたら
あっというまに不良在庫の仲間入り。
「お金ばっかりかかって大変！」と怒りが湧いてくるというものです。
4.不潔な感じがする
単純に、経血を洗ってなんども使うのは不潔じゃないのか？という問題です。
そこが気持ち悪くて踏み切れない、という話はよく聞きます。
セスキ炭酸ソーダも長年使っていると落ちにくくなったりしますよね。
解決方法
1.古布を使う
それを解決する方法として発見したのが、
「古タオル や古い肌着などのような布をあてて使い捨てる」という方法です。
あらかじめあるていどの大きさに切っておいて
使ったら捨てるという方法です。
捨てるときには、色の濃い小さなゴミ袋に入れます。ショップの袋でOK。
これであれば、洗濯が大変というのとお金がかかるという２点をクリアできます。
また、邪道かなとは思うのですが
紙ナプキンの上に古布を敷くと漏れるという心配もクリアできます。
不潔な感じがする、というのは
「古い布はちょっと…」という方にはよくないかもしれませんね。
ただ、古布の体験があると災害時に役に立ちそうな気がします。
2.薄手のおしぼりを使う
そこで私が思いついた最強の方法は
「薄手のおしぼりを使う」というもの。
白タオルなので、清潔な感じがするし、
成形型の布ナプキンに比べて干すときに恥ずかしくありません。
また、黄ばんできたと感じたら
ハイターで漂白することもできます（これが嫌な方もいらっしゃるでしょうが…）
デメリットもたくさんありますが、
それを上回る快適さだった布ナプキン。
個人的には、出産をする前の若いときに知っておきたかったなあと思っています。
メリット、デメリットはいろいろありますが
おすすめしたいと思います。
以下、私の個人的な感想を表にしました。
| メリット | デメリット | |
| 紙ナプキン |
|
|
| 布ナプキン |
月経痛がひどくて悩んでいる方に届くといいなあと思っています。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ブログに表をのせる方法はこの記事でも説明しています＾皿＾
記事内にリンクをはる方法はこの記事でも説明しています＾皿＾
（嬉しくてさっそく使ってみたの図）
