生涯、学習していきたい

いろいろなことを考えるのが好きです。

吐くような頭痛から回復するためのライフハックを得た

20歳くらいのときから

年に2〜3回、

頭痛のあまりに吐く、ということを繰り返しています。

おそらく、片頭痛と呼ばれるものではなく

緊張性頭痛といわれるものです。

 

この痛みから逃れるために

かれこれ20年間ほどあれこれ試してきた日記です。

 

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https://www.pakutaso.com/20160343088post-7403.html

 

今回試していることは、あくまでも個人の感想なのでご注意をお願いいたします。

 頭痛の種類

まず前提として、頭痛の種類をおさえておきましょう。

 

こちらのサイトを参考にさせていただきました。

www.sawai.co.jp

 

片頭痛

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。

脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こりやすくなります。

そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。

緊張性頭痛

 一方、「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。

筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。

「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、コンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。

また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人もいます。

 痛みの性質としては、

  • 片頭痛:脈打つような痛み
  • 緊張性頭痛:締め付けられるような痛み

ということです。

くわしくは前述のサイトさんをごらんくださいね。

 

血行不良の改善

ストレッチ

おそらく、緊張性頭痛は

血行があまりよくないことから引き起こされるのだ。

そう気づいた私は、

「頭痛になる前から」

肩まわりのストレッチをくりかえしてきました。

頭痛のときには必ず肩もぱんぱんに張っているような気がしたからです。

 

吐くほどの頭痛になってしまったら、

ストレッチをしようという発想にすらなれないので

しばらく横になって休んでから開始をします。

 

日頃から筋トレをするのもいいようです。

 

ponnkichi.hatenablog.com

 

 

鉄のサプリを服用する

どうも、月経の前後に発症することが多いような気がしたので

貧血も疑った私は

鉄分のサプリメントも摂取することにしました。

食事に気をつけるのはもちろん大切ですが、

サプリも併用するとより調子がよくなるような感じでした。

 

サプリを飲み始めてから、

健康診断の血液検査のときにひっかからなくなったのでありがたい限りです。

 

鉄分をまじめに摂っているときには

頭痛にもなりにくくなりました。

内科を受診する

しかし、飲むのを忘れて数ヶ月が経ったあたりで

またふたたび激しい頭痛におそわれます。

仕方ないので内科を受診してみたら

急性胃炎」と言われました。

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「胃?」

 

本当に胃からきているのか?

半信半疑でしたが、病院で処方された薬を飲むと元気になったので

胃の様子にも気をつけることにしました……。

 

確かに、健康診断のときに「軽い慢性胃炎」とも言われていますしね……。

 

頭痛と胃の調子、関係があるのでしょうか?

ジャンプする

「これは、まじめに鉄サプリを飲んでいないとだめなやつだ」

ついに私も気づく時がきます。

そして、毎回90日は注意深く飲み続けるのですが

ストックが切れると忘れる、ということを繰り返していました。

 

そして忘れて数ヶ月するとまた頭痛におそわれる、というサイクルを

もう20年間近く繰り返しているわけです。

 

どうしてこんなに学習しないものなのでしょう。

私はアホなのでしょうか。

 

頭痛になってから

「ああ、鉄分とりわすれた。アホか自分」と

毎回後悔するのですが時すでに遅し。

 

「痛くなる前の予防」として、

ストレッチをしたり鉄サプリを飲んだり胃に気をつけたりという対処法がありますが

「痛くなった後の対処法」もほしい。

そんな折、こんな本に出会いました。

「またまた〜〜」と言いたくなるようなわかりやすいタイトルの本なのですが

「肩こりの原因は内臓にある」というくだりに

ハッとしました。

 

私のことじゃないかこれ!

頭痛のたびに胃がおかしいと言われているアレじゃないか!!

 

「肩こりが消える歩き方」も本当に肩こりが消えておもしろかったのですが、

それより前に書いてある

「ジャンプして内臓を揺らす」という方法がおもしろかったです。

 

なんでも、ジャンプして内臓を揺らすと

肩の血行もよくなるのだとか。

 

ええ、ジャンプです。

その場で楽しくぴょんぴょん跳ぶという、それだけです。

 

先日、また鉄サプリを飲み忘れて

頭痛と吐き気に襲われているときにこのことを思い出しました。

 

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「そ、そうだ、ジャンプだ……

300回ほどジャンプをしたらいいんだ……」

 

吐いた後にこんなことを思い出し、台所でジャンプを始める私。

もはや、外にでる余裕すらありません。

床を踏み抜かないように注意しつつジャンプします。 

 

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「く、苦しい」

 

 

当たり前ですが、

めちゃくちゃ苦しかったです。

もう30回跳んだ時点で死にそうです。

「うえええ」となりながらなんとか100回跳び、

崩れ落ちるようにソファに横になりました。

 

すると1時間後。

 

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「!!!」

 

 

 

なんか…頭痛が消えている…?!

 

マジで?!

こんなことであの頭痛が消えるの??

 

 

このたび、私はすごいライフハックを得ました。

「頭痛で吐くようなときにはジャンプをするといい」

 

片頭痛の方には逆効果かもしれませんが

緊張性頭痛の方にはぜひ試していただきたいと思います。