マグカップの取っ手が割れた!→そんな時はエポキシ樹脂のボンドでくっつけよう
先日、
洗い物をしているときに
マグカップの上にお皿を落としてしまいました。
お皿は無事だったのですが、
下敷きになったマグカップの持ち手が割れてしまいました……。
陶器には「エポキシ樹脂」のボンドを使おう
「やってしまった」
しかし、よく見ると割れた面が綺麗です。
持ち手の部分なので、口をつけるということもありません。
この程度ならば、ボンドでくっつけることができるのでは?
瞬間接着剤を使ってはいけない
「口に触れる部分じゃないし、瞬間接着剤でもくっつくかな」
そんなことを思って検索していたら、
こんな記事が。
な、なるほど……。
瞬間接着剤はくっつかないのね。
今回は試す前に検索をしたので
おかげさまでしなくていい失敗をしなくてすみました。
どうもありがとうございます。
陶器には「エポキシ樹脂」のボンドを使いましょう
陶器には、陶器用のボンドがあるのです。
それは「エポキシ樹脂」のボンド。
主剤と硬化剤に分かれていて、混ぜて使うものなのだそうです。
セメダイン 難接着材料用接着剤 2液性 EP001N P 40g RE-004
- 出版社/メーカー: セメダイン(Cemedine)
- メディア: Tools & Hardware
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色々な商品がありますね。
今回破損したのはマグカップの持ち手なのですが、
私と家族のうっかり度を鑑みると
今後もきっと何かを割るでしょう。
その時のために、ちゃんとしたボンドを用意しておくというのもいいかもしれません。
100円ショップにもあるそうです
「いやー、マグカップの持ち手を割っちゃってさー」
などと友人に話していたら、
「それならエポキシ樹脂のボンドがいいよ」と
さらっと教えてくれました。
よく知ってるね!
私はさっき知ったばっかりだよ!!
「どんなのがいいのかなあ」
と聞くと、
「マグカップの持ち手程度なら、ダイソーさんにも売っていたよ」
という非常にありがたい情報が。
その情報を聞いた瞬間に
「きっとまた何かを割るから、ちゃんとしたボンドをうんぬん」
と考えたことをさらっと水に流し、
ダイソーさんに直行したのでありました。
そして買いました。
思ったよりもたくさん入っているし、
A剤とB剤も間違えなさそうなデザインです。
見えにくいですが、間にヘラも入っていました。
手順
裏面にはこんな感じの説明がありました。
- 接着する面の汚れを落とし、水分や脂分があれば拭き取ります。
- A液とB液を使用する分だけ出します。
- 付属のヘラで均一になるまで混ぜ合わせます。
- 約10分で硬化します。
- 使用後はキャップをしっかりと閉めます。キャップを間違えると次に使用する時に取れなくなるそうです。
まずは汚れを落とします。
そして、A液とB液を使用する分だけ出します。
使用する分だけ……。使用する……。
グニューーーー。
「出しすぎたわ」
「使用する分だけ出す」というのは結構難しいです。
次に、付属のヘラで混ぜ合わせます。
均一になるまで、均一になるまで。
「……。」
「均一かどうかわからない」
一瞬途方に暮れかけましたが、
「多分結構混ざっている」という雑な推測の元、次に進みます。
全体をくっつけ、置いておきました。
すると……。
くっつきました
くっつきました。
予想していたよりもちゃんとくっついています。
しかし、ボンドを出しすぎたのがここにきて響いてきました。
うっすらはみ出したボンドが黄色っぽい気がします。
でも、マグカップとしての用途は果たせそうです。
「マグカップの取っ手がくっついたよ」
という情報を、家族に内緒にしたまま一週間過ごしてみました。
みんな気づかずに、ガンガン使っています。
そして他の食器と一緒に普通に洗っています。
持ち手がグラグラすることもなく、
家族が気づくこともなく
普通に一週間使い続けても全く何の問題もありませんでした。
ボンドがはみ出ている部分は相変わらずなのですが
誰も気にしていない模様です。
ここにきて家族がポンコツ説が浮上しましたが、気にしないことにしましょう。
「すごい!
こんなに丈夫にくっつくなら、
次に何かがおきても安心だね」
これは嬉しかった!
次は何も割らないように気をつけようっと。
そして万が一割れちゃった時には
次こそボンドをはみ出さないようにしようと心に誓ったのでありました。
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2022年2月追記:
このダイソーさんのエポキシ樹脂でつけた持ち手、
毎日使用していて2年半持ちました。
2年半後にぽきりと取れました。
よくぞがんばった!とスタンディングオベーションです。