ハンドメイドで確定申告が必要となった話1
こんにちは。
初めてなのは戸惑いも多いけれど楽しいことも多い。ぽんきちさんです。
今回は、初めて確定申告(白色)をすることになったお話です。
- ハンドメイド品を販売していたらある程度の利益が出ました
- 売上ー経費が38万円を超えたら所得税を納入する義務があります
- 事業届けも何も出していなかったので、白色申告をします
- 「やよいの白色申告オンライン」を使います
ハンドメイド品を販売していたらある程度の利益が出ました
ぽんきちさんは、地味にハンドメイドが好きです。
いつも楽しく制作をし、ちびちびと販売をしていたら
2017年度の売上が意外とありました。
といっても、フルタイムで働いている方はもちろん、
パートなどでお仕事をされている方から見たら微々たるものです。
微々たるものですが、ある程度の収入があったら税金を納めなくてはならないのです。
売上ー経費が38万円を超えたら所得税を納入する義務があります
現在は、ハンドメイドサイトも充実していて、
私のように、ちびちびと販売をしていたらある程度の売上になることがあります。
(minne やcreemaなどのようなハンドメイドサイトや
ハンドメイドに限りませんが、個人のネットショップが持てるBASEが人気ですね。 )
売上から必要経費を引いた金額が所得といいます。
所得がある程度の額になったら税金を納める義務があります。
給与所得がある(お勤めをしている)場合
売上ー経費=20万円以上なら、確定申告の必要があります。
給与所得がない場合は
売上ー経費=38万円以上なら、確定申告の必要があります。
私は、11月の時点で気づきました。
「あ、38万円になった」
なんと、11月でようやく売上ー経費が38万円になったのです。
おわかりでしょうか。
もっと早くに気づいていれば、
- もっと稼ぐようにがんばる
- 38万円以内に収まるように調整する
という手立てができたのに、
調整しようがない時期に気づいたのです(笑)
あわてて、確定申告の準備をすることとなりました。
事業届けも何も出していなかったので、白色申告をします
税金の申告には、
- 白色申告
- 青色申告
の2種類があります。
ざっくりと違いを説明すると、
白色申告:ほとんど手間はかからないけれど、節税効果はない
青色申告:手間はかかるけれど、節税効果がある
ということです。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
どうもありがとうございます!
「節税効果があるなら、青色一択でしょう♪」
と思うのが人情というものですが、1
青色申告をするのには、事前に届け出が必要なのです。
新たに青色申告の申請をする人は、その年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出しなければなりません。
もしくは、
業務を開始した日から2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」を納税地の所轄税務署長に提出しなければなりません。
とにかく11月に気づいたので、事前に届け出をすることは不可能です。
というわけで、今回は白色申告をしてみることにしました。
「やよいの白色申告オンライン」を使います
「白色届けは単式簿記でいいという話だけれど、
そもそも単式簿記ってなに」
青色申告には複式簿記、白色申告には単式簿記が必要だそうです。
しかし、前職は教職員だし心理学しか学んできていないしで、
簿記などの知識はきれいさっぱりゼロの私。
いったいどうすればいいのかな?と検索していたら
やよいの白色申告オンライン というものを発見しました。
クラウド会計ソフトで有名な「やよい」の白色版です。
なんと、白色版は無料で使えるということで(2017年12月現在)
現在せっせと記帳しています。
家計簿やお小遣い帳みたいでとても簡単です。
「かんたん取引入力」の画面を開いて、
科目や適用などを書いていけばいいだけなので
本当に簡単です。
入力するだけで、ちゃんと経費の計算までしてくれて
グラフも出来上がり、
ついでに効率の悪い仕入れなども浮き彫りになり(震)
ちょっとびっくり&面白いです。
まだ行っていませんが、申請もどうやらこれ一本で簡単にできるもよう。
しかも無料ですしね。
やよいの白色申告オンライン 、おすすめです。
今後、白色申告をするためにわちゃわちゃすると思いますので
そのどたばたぶりを鼻で笑いつつ鑑賞していただけると幸いです。
シリーズ化決定。(白目)