ああ憧れのフェルメール。「フェルメール展」に行って来ました
20年ほど前から
一生に一度は本物を見てみたいと思っていた画家、フェルメール。
いさんで行って参りました。
入場数に制限があります
フェルメール展は、混雑を避けるために 入場者数を調整しています。
待ち時間緩和を目的とし、事前に入場券を購入いただく方式です。
1日を6つの入場時間枠に区切り、その間の入場者数を調整します。
開館時間は9:30~20:30(入館は閉館の30分前まで)。
1. 9 : 30 ~ 10 : 30
2. 11 : 00 ~ 12 : 30
3. 13 : 00 ~ 14 : 30
4. 15 : 00 ~ 16 : 30
5. 17 : 00 ~ 18 : 30
6. 19 : 00 ~ 20 : 00
◎指定した入場時間枠の中で、ご入場いただけます。
◎入場後は、時間制限なく鑑賞いただけます(入替制ではありません)。
私は、平日の朝1番、9:30~10:30の枠で予約をしました。
ここが一番都合がよかったのです。
フェルメール展がはじまって1週間以上がたっているし、
そんなに混雑はしていないかな?とふんだというのもあります。
楽しみすぎて、チケットが販売されたらすぐに予約をしました。
チケット情報はこちらのページです。
長蛇の列でした
当日は、9時10分頃には上野の森美術館に着きました。
すでに100人ほど並んでいてびっくりしました。
「ひえー」
さすが東京…!
東京の方って、ちゃんと並んで入られてすごいなあといつも思います。
落ち着きのない私は並ぶのが苦手なのです。
9:30の開場のころには、
私の後ろには200人くらい(に見える)列ができていました。
傘を持っている場合には預けます
その日は天気が悪かったので傘を持っていました。
傘は事前に預けます(無料)。
大きな荷物はコインロッカーに預けられるようです(有料)。
音声ガイドが無料で借りられます
入場したら、全員に音声ガイドが配られました。
今まで借りたことがほとんどなかったので新鮮です。
音声ガイドは石原さとみさんでした。
なんと豪華。
オランダの画家も多数
残っているフェルメールの作品は35点ほどしかありません。
そのうち9点が上野の森美術館に来ています。
「9枚の絵を見てさくっと帰る感じなのかな?」
最初そんな勘違いをしていましたが、
そんなことはありませんでした。
同時代の、同じオランダの画家の絵をたくさん見ることができます。
オランダの画家の絵を見て予備知識をつけてから
いざ!フェルメールの部屋に突入です!
という流れになっています。
本物はキラキラしてた
フェルメール展にきている作品たちはこちらで紹介されています。
ずっと憧れてきたフェルメール。
本物は、予想していたよりもずっと美しくて
光の粒がキラキラしていました。
憧れの人にやっと会えたような感覚で本当に感動しました。
初めは、
「絵画の見かた」という本で好きになったフェルメール。
この本を読んでもっとフェルメールのことが知りたくなり
「週刊美術館」を買いました。
2000年の本ですが、後生大事に持ち続けていてよかったです。
これを穴のあくほど読み込んでから当日は出向きました。
オランダの画家も
「これ、知ってる絵だ!」という絵がたくさんあり
大いに楽しめました。
でも、印刷と本物では本当にちがっていました。
本物はやっぱりすごく素敵でした。
板に描かれた「赤い帽子の女」などは
印刷されたものには興味を持てなかったけれど
本物はすごく美しかったです。
本物を見るのって大事だなあと思いましたね。
「牛乳を注ぐ女」には思わず涙が出ました。
憧れの画家たち
さきほどの「絵画の見かた」で憧れた画家さんは3人。
- ジョット
- フェルメール
- クレー
です。
全部週刊美術館を大事にとっておいています^皿^
クレーは以前見に行くことができて、
今回はフェルメールを見に行くことができました。
あとはジョット……。
イタリアのパドヴァ……。
ジョットの絵は壁画なので日本の美術館にはやってきません。
イタリアのスクロヴェーニ礼拝堂まで行かなくてはならないのでした。
私には果てしなく遠い…(笑)
でも、いつか見に行けるといいなあと思うのでありました。