生涯、学習していきたい

いろいろなことを考えるのが好きです。

子供同士のトラブルから思ったこと。人のことは嫌ってもいい。

先日、子供とお友達との間でトラブルが起こりました。

仲良しグループの女子の仲間内での諍いです。

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https://www.pakutaso.com/20140135006post-3670.html



 

 子供と話しながらすごく感じたのは

「誰かを嫌うことはすごく悪いこと」と思っているんだなあ、ということでした。

 

また、

「誰かに謝られたら必ず許さなくてはならない。

許せないような器の小さな人間でいてはならない」と思っているということも。

 

 

人のことを嫌ってもいい

私は思うんです。

人のことは、嫌いでいてもいいんだよ。

 

好きな人がいるように、嫌いな人がいてもいい。

嫌なことをされて、あとから謝罪されたとしても

許さなくてもいい。

 

自分の心が感じることを、ストップしなくていいのです。

 

ただ、マイナスの感情を行動に移すのはやめよう

 

「あの人のこんなところが嫌だな」

「本当に腹が立つな」

と思うのは自由。

 

ただ、ここからが大事なのですが

「嫌だな」「腹立つな」という感情を

そのまま行動に移すのはNGなのです。

 

この記事でも書きましたが

ponnkichi.hatenablog.com

 

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相手に嫌な感情を持つのは自由。

 

 

だけれど

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攻撃的な行動をとるのは×なのです。

 

感情と行動は別もの

感情と行動は別のもの。

嫌いという感情を持つことは自由ですが

それを理由に攻撃行動をとるのがいけないのです。

感情を抱くことと、実際に行動に移すことは切り分けて考えなくてはならないのです。

 

 

負の感情のまま行動するとどうなるか。

想像がつきますよね?

事態は、あなたの思う最善の方向に進むでしょうか?

たいていは進まないはずです。

 

たいていは、

いじめや、パワハラなどにつながっていってしまうはずです。

 

もしくは、徹底的に叩き潰されてしまうか。

 

それは、どちらの力が強いかによって変わります。

ponnkichi.hatenablog.com

 

感情は自由に。行動は戦略的に。

負の感情を抱くのは自由。

だけれど、行動は目的に向かって戦略的に行いましょう。

 

自分が最も望む方向に事態を進ませるための

行動を考えましょう。

 

 

たとえば、仲間内で仲間外れがあったとします。

最終目的が、

「みんなと仲良くすること」なのだとしたら、

「徹底的に相手を打ち負かす」というのは少し違うと思いませんか?

 

また、最善をはかるために

「行動しない」という選択肢もあるはずです。

 

 

怒りや悲しみを感じるのは自由です。

感情を封じ込めることは決して得策ではありません。

いくら謝られたって、許せないものは許さなくていいんです。

ずっと嫌いでいたっていいんです。

 

 

ただ、どのような行動をするか、ということは

慎重に考えましょう。

 

 

最終的に、あなたが一番幸せになる道をしっかりと見据えて、

そのための行動をしていきましょう。

 

 

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子供たちのトラブルは、すぐに収まったようでほっとしました。

 

行動には多様な選択肢がありますが

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自分の本当の目的を見失わないで行動するようにしたいですね。

ponnkichi.hatenablog.com

 

 

(全部同じイラストを使わせていただいていましたね…

いらすとや様、いつもお世話になっております)